太陽光パネルはほとんどガラスで出来ています。ガラスの材質と、設置されている角度により、ある程度の汚れは雨で洗い流すことは出来ます。しかし、雨の少ない季節は当然砂や埃による汚れ、花粉・黄砂と言った大気中に含まれる汚染物質による汚れは表面に残ってしまいます。また、雨が降っても鳥の糞や餌の飛沫による汚れはなかなか落ちませんし、砂や黄砂にいたっては雨だれによって引き起こされる砂の積層汚れになります。
蓄積された汚れは太陽光パネルを覆ってしまいます。
当然パネルが覆われてしまっては太陽光を十分に吸収することが出来ず、発電効率は低下してしまいます。汚れたまま太陽光パネルを放置しておけば、1年間で5%~10%の発電効率低下(※当社調べ)をまねくことになります。また何かしらの物体(落ち葉など)が太陽光パネルの表面に付着して完全な影となった場合、その部分が発熱してしまいそれによってセル(パネルの一部分)が破損してしまうという現象がホットスポット現象と呼ばれるものです。 発電モジュールの故障や最悪の場合には火災を引き起こすこともあります。
上記のパネルの汚れはメンテナンスの不具合のホンの一つの例でしかありません。パネルの破損や配線や機械の不具合など多くのトラブルが存在します。それらを回避し最小の被害で食い止めるには定期的なメンテナンスが必要です。
私たち太陽設備では専門のスキルを身に着けたエキスパートの集団をつくりました。
株式会社太陽メンテナンス事業部は太陽光発電所事業のプロである太陽設備が今まで培った豊富な知識と経験から発電所にとってどのようなメンテナンスが必要かを的確に判断し施行していくことが出来ます。これからの太陽光発電事業の健全な運営をお手伝いさせていただきます。
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